【初心者講座⑧】待機カットと罰金制度について

今回は「待機カット」「罰金制度」について説明します!
田舎のキャバクラでよく見かけられる「待機カット」制度や、
他にも、給料から引かれないように気をつけたい様々な「罰金制度」の簡単な解説と、説明をしていきます!
この二つについても、面接の際にしっかり確認し、自分にあったお店選びができるように心がけていきましょう♪

今回は、「待機カット」「罰金制度」について説明していきます!
働く条件の中でも気をつけておきたい制度なので、しっかり把握していきましょうね!
よろしくお願いします!!

待機カットとは?

時計の画像

まずは「待機カット」について説明していきます!
待機カットとは簡単に言うと「接客していない間の待ち時間は時給をカットします」
と言う制度です!
なんと〜〜!
そんな制度があるとは・・・!
中々厳しいですね!

通常の時給が3000円の場合でも、お客さんがいない時間は1,000円まで下がったりします。
もしくは、お客さんがいない待機時間は時給なし、なんてお店もありますね。
例をあげるとこんな感じです。
待機カットの例
●時給3,000円
●待機の時給 1,000円

【時給カットの場合】
2時間接客 3,000円×2時間=6,000円
3時間待機 1,000円×3時間=3,000円

合計:9,000円

【時給なしの場合】
2時間接客 3,000円×2時間=6,000円
3時間待機 0円×3時間=0円

合計:6,000円

こんなにも差が出ちゃうんですね。
びっくりです!

そうですね。
それに、キャスト本人が、自分の給料を把握するのが中々難しいので、
そちらも気になるところです・・・。

あがり待機とは?

休む画像

次は「あがり待機」について説明します!
別名、「リフレッシュ待機」とも言われていますね。
こちらは、接客していない時間は通常通り時給が発生しますが、
お店が暇すぎると休憩に入るように指示されます。
休憩時間は時給が発生しません。
なるほど〜!
でもこちらは「休憩時間」だから自由にできそうですね!?

そうですね!
タバコ吸ったり、スマホを見たり、ゲームをしたり、好きなことをして問題ないです!!
また、タイムカードで休憩と出勤の管理も行うので、
こちらは時給の計算がしやすいですね。
「上がり待機」の例もあげておきますね♪
待機カットの例
●時給3,000円

【5時間勤務の場合】
2時間接客 3,000円×2時間=6,000円
3時間休憩

合計:6,000円

待機カット、上がり待機は面接時に確認しよう

履歴書

さて、ここまで、2つの特徴について説明しましたが、
冒頭でも説明した通り、
こちらの制度はある店とないお店があります!!
それは、面接時に聞いても問題ないのでしょうか?

もちろんです!
キチンお店の条件に納得してから入店するのが一番ですので、
面接時に
「休憩や待機カットってありますか?」
と確認してみましょう♪

罰金制度について

お金をもっていクマ

さて、次は「罰金制度」テキストについて説明します!
こちらは名前の通り、風紀をみだす行為などを行う罰金が発生します。
なるほど。
これはきちんと抑えて仕事しないと
どえらい事になりそうです。

まず、簡単に罰金の制度は3つあります。
    【バックの種類】

  1. ペナルティ
  2. ノルマ未達成罰金
  3. 給率罰金

一つ一つについて解説していきますね♪

ペナルティー

まずは「ペナルティー」について!!
こちらは、遅刻、無断欠勤などで罰金がつく事です!!
な、なるほど。
遅刻や、無断欠勤は社会人として
中々許される行為じゃない
ですもんね。
気をつけたいところです!!

「ペナルティー」についても、
・遅刻罰金
・当日欠勤罰金
・当日無断欠勤罰金
。ミーティング欠席罰金

などなど種類があるので、
一つずつ説明していきますね!!

遅刻罰金

出勤時間を遅れて出勤した時に取られる罰金です!
30分刻みのお店や、15分刻みで罰金を取られるお店もあるので注意しましょう!!

罰金例
・30分遅刻すると2000円の罰金
・1時間遅刻すると4000円の罰金
・2時間遅刻すると8000円の罰金

また、こちらは前もって連絡すれば罰金を取られる事はないので、安心してくださいね♪

当日欠勤罰金

出勤日にも関わらず、当日欠勤した時に取られる罰金の事です。
大体10,000円前後取られるお店が多いそうです。

こちらも前もって連絡すれば大丈夫な時もあるかも・・・!!

当日無欠勤罰金

無断欠勤してしまった場合は、20,000円前後の罰金が発生します!
休む場合は必ずお店に連絡を入れましょう!!

無断欠勤しすぎるとお店をやめさせられる場合もあります!
くれぐれも気をつけましょう!!

ノルマ未達成罰金

次は、「ノルマ未達成罰金」についてです!
例えば、1日本指名1本をノルマとして、達成できない場合は給料をカットされたりします。
なるほど・・・
ノルマはどんな事にあてられることが多いですか?

そうですね。
私が知っているものでは、
同伴ノルマをつけるお店や、
売り上げ、出勤日数にノルマをつけるお店もあります。

こちらもお店によって様々ですので、きちんと確認しておきましょうね!

給率罰金

最後に「給率罰金」について説明しますね。
こちらは、過去の記事でも出てきた「給率」と同じで、
こちらが赤字になると罰金が発生するという事ですね!!
【給率の計算式】
給料÷売上=給率

【例)の計算式】
350,000円÷320,000円=約109%

100%を切っていれば黒字(給料アップ)
100%を超えていれば赤字(ペナルティ(罰金)、時給ダウンなど)

今回の場合は109%で100%より上なので、赤字と判断じ、罰金が発生します。

なるほど・・・
お店に貢献できていない!
と判断されたら罰金が発生するのですね。(ガクブル

罰金の金額は、お給料の総額から10%とかだったりしますね。
平均時給が高めのお店などでよく見られる罰金制度ですね!!

他にも、ミーティング欠席罰金やノーセットヘア罰金なども・・・

キャバ先生

ここまでは基本として説明しましたが、
他にも、ヘアセットをしていないと取られる罰金(ノーセット罰金)や、
月に1回ミーティングをしているお店などで不参加を伝えずに欠席した場合の罰金(ミーティング欠席罰金)
などもあります!
いろんな罰金があるんですね〜!

大体のお店が入店前に説明してくれますが、
説明のないお店もあります。
遅刻や、当日欠勤はなるべくしないことを心がけたいですが、
こういった罰金制度について面接時に確認しておく事も大事ですね。

まとめ

  • キャバクラには「待機カット」「あがり待機」という制度があるお店もある。
  • <「罰金制度」はお店によって様々な種類がある。
  • どんな罰金制度があるか、「待機カット」があるか等、面接時に確認を!
今回は、キャバクラの「待機カットと罰金制度について」説明していきました!!
お店によって条件、待遇は様々です。
時給が高いからといってノルマがきつくて罰金されては意味がありません!
少しでも自分にあったお店を見つける為に、こういった制度があるかを面接時に確認することは大事ですね。
最後まで読んでいただき、有難うございました♪

投稿者プロフィール

この記事を書いている本人。
キャバクラ未経験。
キャバクラ求人会社に就職したものの知識不足すぎるので、
この世に存在するキャバクラ初心者の味方となるべく日々勉強しています!!

水商売のことならなんでも知っているただの美人上司。
キャバクラ経験者。
お酒を一杯奢ればなんでも教えてくれるというので、こちらの企画に参加していただいております。感謝。